こころ旅平和編 番外編・牡蠣をもとめて…呉

呉~呉~⚓ 🚢

潮風を感じる。

 

今年度最後の牡蠣。食べなきゃ。でしょ。

シーズンになると家族共々、牡蠣には目がなくどこまでも向かう。

海岸沿いを走ると、牡蠣牡蠣牡蠣。何だかホットする景色に皆笑顔が零れる。

そこから更に海沿い。市街を抜けると、突如現れる巨大な造船。

思わず、唖然…。

なんだ、ここは。

 

   

危ない、、危ない危ない。圧倒的な景観に目を奪われ思わずハンドル捌きが鈍る。

 

この街『呉』は明治初頭、海外で新造される軍艦の急速な大型化に伴い、国内の造船能力不足を担うため「東洋一の軍港」とし発展してきたとの事。

その現状は、第一次世界大戦から終戦に向け、日本が世界から孤立し反撃し続けた事により起こった惨状と誰が記憶しているだろうか。

 

こんな所に砲弾が…鮮烈した光景に思わず慄く。

「この世界の片隅に…」

映画化され、クレ~という言葉は記憶に残っていた。

初めて訪れるこの地は、戦争という生々しい情景が今も引き継がれている。

ここに生まれ育ち歴史と共に過ごしてきた人々は、今何を思い何を感じているのだろう。

戦艦大和・武蔵・長門・出雲ほか、造船にあたりどれ程甚大な労力が注ぎ込まれ、どれ程掛けがえのない多くの命が失われてきたのか…決して消え去ることない忘れてはならない光景に胸が熱く込み上げてくる。

ただ西へ向かい牡蠣を目指す時間が、まさか「いのちの尊さと平和を考える旅」に繋がるとは…

「来てクレ!楽しんでクレ!」

    

~日本近代化の躍動を体感できるまち~

鎮守府・横須賀・呉・佐世保・舞鶴

アレイからすこじま – Wikipedia

映画『この世界の片隅に』予告編 – Bing video

改めて、歴史を感じながら、今を噛み締めるひと時だった。

次号つづく。

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